スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告--/--/--(--)--:--

『Piaキャロットへようこそ!!G.O.』を開始

……これは、いわゆる新手の嫌がらせというやつでしょうか?

『Piaキャロットへようこそ!!G.O.』では、日常パートでSAVEとQ-SAVEが使用できないようです。……なんじゃそりゃ?

今のところ、一人目の千尋をクリアしたところですが、異様に難易度が高い仕上がりになっています。選択肢そのものはとても簡単で選ぶことに苦は感じないのですが、いろいろと選択肢を選びたくなる僕の場合は、予め一日のはじめにSAVEをしておいて、わざわざそこまで戻ってまた同じ一日をはじめなければならないという苦行……。

「Q-SAVEの存在って偉大だったんだなぁ」ということを痛いくらい実感。素直に攻略を見ながらやろうかな……。

でもまあ、おもしろいので許します。ああ、安定した「ぬるさ」って、なぜプレイしていてこうも落ち着くんでしょう。F&Cクオリティー万々歳です。

スポンサーサイト

テーマ:美少女ゲーム│ジャンル:ゲーム
レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)2006/09/02(土)18:02

グリンスヴァールの森の中 -成長する学園-のレビュー

Banner.gif

ブランド:ソフトハウスキャラ タイトル:グリンスヴァールの森の中 -成長する学園-
原画:G・むにょ シナリオ:内藤騎之介 価格:8800円(税抜き)


-ゲームの目的ってなに?-

最初、プレイを開始した頃は、まるで『シムシティ』をやっているような感覚でした。様々な校舎や施設を学園内に建設し、優秀な卒業生を輩出して、学園の評判を向上させる。すると、新入生が年々増えてきて、入学金などの資金がだんだん潤ってくるわけです。

というゲーム性を語ったところで、ゲームの目的はけっきょくエロ。学園運営のなかでお目当ての女の子と仲良くなっていき、最終的に各ヒロインのエンディングに突入していくわけですが……。実は、ヒロインの攻略にあたって、建設しなければならない施設が大きく変わってきます。つまり、学園運営すらも、ヒロインを攻略するため(登場させるため)のツールでしかないと考えると、僕としてはプレイしていてなんだか寒い気分になりました。

主人公のクライスは学園運営に熱い想いを抱く理事長なわけです。つまり、教師の鏡。だというのに、ヒロインを攻略するために校舎や施設を建設する……。僕はこの手のシュミレーションゲームが大好きで、主人公に感情移入してしまったがために大きく気分が削がれた感がありました。

口先は「学園のため」と言ったところで、メルエ攻略のために産業校舎を建てているわけですから、こんなに寒いことはありません。これに関してはレビューというより僕の純粋な感想に近いのですが、シュミレーションゲームが好きで、しかも主人公に深く感情移入してしまいがちな人にとっては、もしかしたら辛いゲームになるかもしれません。

シュミレーション好きの僕にとっては、できれば、エロゲーの部分とシュミレーションの部分はもう少し別物にしてほしかったと、つくづく思いました。


-書くことがないので、ゲームの説明でも-

書くことがない、というより、書くべき部分がゲームそのものの説明ということですが。若干、攻略のヒントになるようなことばかりです。

それでは、モード説明から。モードはプレイ期間50年のクライスモード。100年のシャルロット、3人娘、ヴィヴィアンモード。最後に、300年のフリーモードがあります。1ターンで1年の時間が過ぎ、主人公と登場するヒロインは当然のごとく人間外です。そもそも、300年なんて期間生きている人間なんていませんからね。

さて、建設できる建物ですが、一定の条件を満たしていく度にだんだん増えていきます。どうやら、学園のパラーメーターや、特定の建物の設置数などなどが関係しているようです。各種校舎や、専門分野に特化した研究所、工場や商店街、図書館や植物園、ダンジョン、闘技場、牢獄、田畑、絶景、etcetc……。とにかく、書き連ねていくと、何行使うかわからないほどの施設が存在し、それぞれ排出する卒業生の職業が変わってきます。たとえば、上に書いた闘技場を建設すると英雄を輩出しやすくなるとか、東方研究所を建設すると巫女(萌え)を輩出しやすくなるとか。ちなみに、施設は成長するものも多く、最初は小さかった校舎が年を経るにつれてだんだん巨大なものになっていきます。個人的に、魔法学校舎の最終形は必見。

最終的には、いくつかの校舎と、専門施設、闘技場など収入の大きいもの、そして、住居が1/3から半分を占めてくるはずです。

卒業生は、学園のほか、グリンスヴァール王国、レグルリア国、ライバー国、ブレッドワード商国に就職させることができます。もちろん、就職させた卒業生の職業によって、学園や各国のパラーメーターも上下します。軍事系の卒業生は治安と軍事を上昇させたり、職人は治安や工業を上昇させてくれます。案外上昇しないパラーメーターが、風俗。遊技場を建てて娼婦や娼夫を大量に送り込みましょう。風俗は一度上がってしまえばなかなか下降しないので、遊技場を一気に3つくらい建ててやればいいと思います。ただし、この二つの職業は治安を減少させてしまいます。

個人的に、看護婦を送り込むと風俗が上昇する(?)現象がおもしろかったり。また、序盤はレグルリアに軍事系の卒業生を送り込まないようにしましょう。攻め込まれるて学園に被害が出ると、余計な出費を出すことになりますし、最悪、ゲームオーバーの可能性もあります。学園内戦闘は、ヒロインが全員揃っていればまず負けることはないと思いますが。

イベントはほとんどがランダム。学園の様子や王国の様子を逐一観察していると見ることができます。ほとんどが学園コメディで、爆笑のものもあれば、シュールなものまで個性豊か。全部見るのには根気のいるクリック作業が必要となりますが、ぜひ、頑張って全部見てみてください。


システム A サウンド A グラフィック A シナリオ B シュミレーション A 総評 A

シュミレーションゲームとしては非常にレベルの高いゲームではなかったかとは思います。システム面に関して言えば、SAVEとLOADの使い勝手の悪さが際立ちましたが(クリック数がやたら多い)。

サウンドは可もなく不可もなく。OP曲はゲームにとてもよく合っていたと思います。

グラフィックはG・むにょ氏。イベント絵に若干の不整合があったように思いましたが、基本的にはストライクゾーン。シャル関連のHシーンがやたらエロイのです。

シナリオは……実はあってないようなもの。各ヒロインルートにはそれぞれの物語のようなもの(?)があるにはあるのですが、それほど際立った存在感があったわけではなかったですね。どちらかというと、学園の運営そのもののほうが楽しかったです。

シュミレーション度は、上にも書いたとおり、かなりの出来栄えでした。ただ、フリーモードでどうしても学園評価SSSがもらえない……。突き詰めれば、それだけ難易度の高いゲーム、ということなのかもしれません。

余談:タイトル画面の「グリンスヴァールの森の中、はじまります」の声に萌えた。

テーマ:美少女ゲーム│ジャンル:ゲーム
レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)2006/08/30(水)16:13

聖奴隷学園のレビュー

liquid
ブランド:Liquid タイトル:聖奴隷学園(セントドレイガクエン)
原画:日陰影次 シナリオ:まえだ絵馬 価格:8800円(税抜き)


-女衒の仕事-

聖マルティウス学園に女衒として招かれた哭東龍之介は、一週間以内にリストに記載された3人の女子を性奴隷に堕とせと、理事長より依頼を受ける。

女衒とは、女を買い、その女を遊郭に売るに足る商品として創り上げることを職業とする人々のことを言うそうです。が、現代において遊郭云々の話は少しおかしいので、本作の場合は、主人に対して忠実な奴隷を育てる仕事のようです。

さて、この女衒という立場。これが実はとても重要な意味を持ってきます。というのも、主人公にとって、女というのはあくまでも「商品」でしかないわけです。つまり、商品は傷物であってはいけない。また、主人に忠実な奴隷に仕立て上げるという意味で、肉体的な調教よりも、精神的な調教のほうが大事になってきます。肉体的な調教は、女衒が商品として女をオークションに出品した後、落札者が好き勝手に施すものだ、ということです。だから、女衒の仕事というのは、落札者がスムーズに奴隷を調教出来るよう、精神的な土台を築くところに集約されます。

そこで有効になってくるのが、心を揺さぶる、という古典的な手法。家族や親友、写真やビデオをダシに、「逃げ場がない」という絶望感を与え続けるわけです。輪姦、女の子を使った性教育、精飲、視姦、見知らぬ男子生徒に精液便所として使われる屈辱などなど、女としてのプライドを外堀からズタズタに引き裂いていくイベントを立て続けに発生させて、「自分が男に服従を余儀なくされた最下層の人間である」という意識を植えつけていきます。

また、主人公が輪姦を傍観しているという立ち位置にも女衒らしさが見えてきます。あくまで、商品として女を仕上げることが目的であって、自分が輪姦に加わって女の子を陵辱することにはさして意義を見出していないんですね。男子生徒というコマを使い、女の子の心をどう堕とすか。そこに自分の職業へのこだわりが見え隠れしています。

加えて、南方悠という少年の存在が大きい。一見、中学生にも見える童顔のこの少年は、実は女衒見習いの少年で、外見に見合わぬ外道でもあります。彼のことを信じていた女の子は、天使のような少年に裏切られるという衝撃的なイベントに心を打ちのめされます。そのくせ、「ごめんね、僕、脅されて……」みたいなことを言いながら、陵辱後のヒロインに泣きつく。もちろん、女の子もそれを概ね信じてしまいます。そして、最後には手のひらを返したようにズドンです。この、安心と絶望の振り幅に、心を堕とす過程が現れているように思いました。


-自発的な奉仕の心得は口淫・中出し・輪姦にあり-

さて、本作の特徴は、口淫・中出し・輪姦が非常に充実しているということ。つまり、精液がらみのイベントとも言えるかもしれません。

本作は、とにかく精液に対する描写に特に力が入っています。女の子が堕ちる過程で、嫌々ながらも精液をおいしそうにほうばるシーンが増えてきます。自分から男のものにむしゃぶりついたり、ディープスロートに快感を感じたりするのは当たり前。また、同じ口中発射のシーンでも、「それらしい」セリフを効率よく使うことによって、エロの演出に関しては事欠きません。「ツブツブ」「とぷとぷ」「ネラネラ」「からみつく」などなど、挙げていてはキリがないほどです。「ラストスパートを見たい」という意欲を湧き上がらせるような、飽きのこなさがエロゲーとしてよく出来ていると思えたところでしょうか。

ゲームの基本方針として、「精液がおいしくいただける」ことに、奴隷としての素養を見出しているように感じました。中出しシーンにしても、膣内に射精されることに喜びを感じたり、輪姦シーンなどでも、「ぬらぬら」になることに奴隷としての喜びを感じるように調教されていきます。むしろ、そういった属性をお持ちのプレイヤーにとってみれば、常駐が決定的な作品と言えるでしょう。秀逸というのはこのことで、その分野に特化した抜きゲーとしては最高ランクの破壊力を有しているのではないかと思います。

女の子が自発的、というところも注目かもしれません。嫌々ながら、というのは分かります。逃げ場がなくて、仕方なくというのも伝わってきます。ただ、無理やり犯されるというよりは、主人公が、自発的に股を開かせるよう誘導している節があります。「○○を救うために」という、女の子の優しさを逆手に取った狡い戦法ではありますが、そこはさすが女衒と言ったところ。泣く子にも容赦などしません。泣こうが叫ぼうが、中出しは嫌だと言われようが、彼の仕事には差し支えはないわけです。まさに非道。ただし、女の子を傷物にするようなことだけは絶対にしません。ということで、陵辱シーンはあってもSMシーンはない、というのが本作の特徴でもあります。

しかし、たった1週間で3人というノルマはちょっとキツイなとは思いました。はっきり言って、女の子はみんな即堕ちです。即堕ちでありながらそれがあまり気にならないのは、エロシーンが常に全力投球だから。常に水準以上のエロが期待出来る。その代わり、女の子も最初からエロエロスイッチが入ってしまうというわけです。好奇心旺盛とはまた違いますが、けっきょくのところ、女の子にはみんな奴隷としての素養があったわけです。この、「素養があった」という設定のおかげで、すべてが保っていたようなもの。もしもこれが素養のかけらもない女の子たちばかりだったら成功しなかったゲームでもあったとは思いました。


システム A サウンド C グラフィック S シナリオ B エロ S 総評 B

それでは、システムから。システムに関してはなにも問題はありませんでした。既読スキップも快適でしたし。ただし、Q-SAVE & Q-LOADがなかったのが痛かったかもしれません。他は概ね良好でした。

サウンドに関しては可もなく不可もなく。陵辱パターンに応じてもっとBGMのバリエーションが増えると評価が変わっただろうとは思いました。

グラフィックに関しては、エロいの一言。目線、アングル、汁具合、どれを取ってもきっちり仕事をしているなーと思えるものばかりでした。女の子の人数が増えると構図がうるさくなる傾向はありましたが。1枚のCGに対するバリエーションも豊富で、「ここでこういう差分がほしい」というところに絶妙にCGが入り込んできたりしたので、文句のない仕事だと思いました。

シナリオは、エロいという意味では秀逸なのですが、表現に凝りすぎて読みにくいテキストもちらほら。ただ、上でも書いたように、エロに関しては全力投球で望んでおられるあたりにライターさんの意気込みを感じられてよかったと思います。

エロエロです。とにかくエロエロです。目的がはっきりしている分、購入者が地雷を踏んだと思うことも少ない作品ではないでしょうか。個人的に、胸がけっこうあるキャラが多いのに、パイズリのシーンがほとんどないというところに疑問を感じたり……。ハードなシーンのないエロエロということで、罪悪感なく進められたというのも大きな評価ポイントでもあります。

個人的に感じたことは、日陰影次氏の絵が『ONE2 ~永遠の約束~』以来だったので、ゲーム性の違いに少々戸惑った感もありました。

余談:桜花がいいんです。この子、堕ちるとスゴイ(爆)

テーマ:美少女ゲーム│ジャンル:ゲーム
レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)2006/07/20(木)02:22

人妻コスプレ喫茶2のレビュー

-意味のないコスプレに唖然-

意味のないコスプレ。さて、それはどういうことでしょう。Hシーンで人妻がコスプレしてくれる。これはいい。とてもいい。すごくいい。なのに、そのコスプレに意味がなかったとしたらどうでしょう? 一気に興ざめです。

商店街がショッピングモールになるという計画に、夫の思い出がいっぱい詰まった喫茶店の店舗が取り壊されてしまうかもしれない。そこで立ち上がった主人公たちは、ショッピングモールの計画を持ち込んできた会社が経営する喫茶店と売り上げを競うことに。その集客UPのためのコスプレなのです。

なので、主人公にコスプレの趣味があるわけではありません。むしろ、その趣味があるのはサブの男のほうです。加えて、ヒロインの人妻さんにコスプレの趣味があるわけでもありません。だから、彼女たちがエッチシーンでコスチュームを着る理由がないんです。これはどういうことなのか。

もちろん、仕事上がりでとか、仕事中にとか、そういうシーンでのコスプレは分かります。でも、日常でのラブラブエッチにコスチュームを着る必要があるのと言われると微妙。主人公が求めるわけでもなく、ヒロインが求めているわけでもなく、そういう趣旨のゲームだからというだけでコスプレエッチシーンが繰り広げられるわけです。「とりあえずあったから着てみました」じゃあ、コスプレに対する情熱なんてこれっぽちも沸かない。自給が高いからというだけでメイド喫茶で働いているカワイイ女の子じゃあないんだから、そういうところ、もっときっちりしてくださいよと。

特に、コスプレ好きのプレイヤーからすれば、そこは一番押さえてほしかったポイントなんじゃないのかな。そう思います。


-「アトリエかぐや」という名の色眼鏡-

ちょっとチャラチャラした格好をしているだけで、「アイツは性格悪い奴だな」と思ってしまったことってないですか? 実際はまったく違うかもしれないのに、「チャラチャラしてる奴は悪い奴」っていう色眼鏡で人を見てしまうようなことが。

僕も最初、「アトリエかぐや」なんだし、このゲーム、初っ端からエロエロなんだろうなと思っていました。と思いきや、中盤辺りからやっと人妻とエッチが出切るようになります。案外、真面目路線なんだな、と。

でも、そこが落とし穴。変にエッチシーンまでのスパンを長くしてしまったことで、シナリオがしっかりしてるんだと錯覚させられてしまった感がありました。人妻さんの性格などをエッチに入る前にきっちり描写しておいて、情事に深みを出す。そういう意味では成功していたと思いますが。むしろ、そういう意図なんでしょうけど。

しかし、序盤にエッチがなかったことに意味があったのかと言われればそれも微妙。なぜなら、シナリオにほとんど意味がないからです。加えて共通パートも多く、エッチがなければただの暇な時間。クリックするのがもどかしくすらありました。単純におもしろくないシナリオが続くとダレます。エッチシーンがないと薄っぺらというのがアトリエかぐやクオリティーであると思っていただけに、その予想が見事に的中して嬉しいやら悲しいやら。

クレアさんのように、最初からばんばん誘惑してくれるような人であればなにも問題ないんですけど、共通パートがほとんどの構成ではそれも難しいかなと思いました。

加えて、主人公が馬鹿です。身も蓋もないことを言いますが、主人公が馬鹿なお陰で、シナリオも馬鹿になっています。過去、これ以上の暴言があっただろうかと思えるほどですが、はっきり言ってしまうと、主人公が馬鹿なゲームは総じておもしろいとは思えなかった僕がいます。

さらに付け加えるならば、会話文でも地の文でも「♪」を多様する主人公にろくな奴はいません。人妻さん相手に「なるようになるさ♪」みたいな奴に、自分の母親が経営する喫茶店を守ろうという意欲があったこと自体が奇跡的とすら思えるほどです。まあ、極度のマザコンなのでそこは仕方ないかなとも思いますが。

それにしたって、マザコンの主人公にまともな人間が……いや、今回はこのへんでやめておきましょう(笑)


システム S サウンド B グラフィック A シナリオ D 人妻エッチ S 総評 C

最近のゲーム、大手ソフトハウスが出しているものでシステムがS以外の評価になるものって少ないんじゃないかなと思います。ただし、前回の選択肢に戻れるっていうのはどうかな、と。緊張感がなくなっておもしろくないと思います。

サウンドは、可もなく不可もなく。変なものがなかった、とだけは言っておきます。

グラフィックはA評価。Sではないのは、やっぱり絵のバランスでしょうか。CGのなかに人間が増えれば増えるほど整合性が悪くなっていくように思います。

シナリオは、前述の通り。しかしながら、人妻というものを重点的に考えると、よく出来たシナリオであったとは言えると思います。

人妻エッチについては、破壊力抜群。特に、クレアさん萌え。あと、桜子さんは、主人公の母親なので「実は血の繋がりがないのかな?」と思っていたら、バリバリの母親でびっくりしました。しかし、20代の息子の妹に間違えられる母親って……(汗)
ハーレムルートの破壊力はギガトン級。一度ご賞味あれ。

総評はC評価ですが、エロとしては間違いなくはずれのない作品ではなかったかと。抜き目的ではオススメできます。

このゲームをしている際に同時進行で『パティシエなにゃんこ』をやっていたのですが、僕としてはそっちのほうが純粋に楽しめました。抜きゲーというものにシナリオを求めてはいけないのでしょうか……。『メイプルカラーズ』みたいなゲームがこれからもバンバン出ればいいのにと思う今日この頃です。

テーマ:美少女ゲーム│ジャンル:ゲーム
レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)2006/07/11(火)01:16

パティシエなにゃんこのレビュー

-主人公がネコ。まわりのヒロインはアホ-

これはもう、してやられました。なんと言おうか、頭に軽い頭痛すら覚えてしまうほど。プレイ不可能とは言いません。むしろこれは、確かに良作と言ってもいい出来なのです。

ただ、もう少し頑張って欲しかったという意味で頭を抱えたくなるところがちらほら。

特に言ってやりたいのが、主人公の境遇について。夜になるとネコになってしまうというなんとも不憫な魔法にかかってしまっているのに、それを生かすイベントがまったくと言っていいほど起こらないというところ。

ストーリー上、誰かにネコになるところを「見られてはいけない」「知られてはいけない」という重大な設定があるにも関わらず、この主人公はほとんどの危険を無難に、なんの苦労もなく切り抜けてしまうんです。それに、夜になるとどこかへ消えてしまう主人公のことを、ほとんど誰も気づかない。これは、設定としてはあまりにもおもしろくないわけです。彼の周りにいる奴らはみんなアホなのかと……まあ、アホなんですが。そこは萌えゲーですからね(笑)

ただ、萌えゲーでありながら主要な良作と数えられるだけあって、シナリオの山場はきっちりとおさえています。純愛としてのポイントもきっちりおさえられているから、プレイ後の余韻というものもちゃんと約束されているのがうれしいところ。

今作の場合、萌えゲーのキャラクターによくある、感情を前面に出し切ろうとする設定がうまく生かされていたといったところでしょうか。キャラの純粋な感情の発露そのものが、プレイ側の心に直に伝わってくる。回りくどいやり方をいっさい省いた、直球ストレートにもほどがあるシナリオではあるんだけど、そこに味が凝縮されていてなんともおいしい感じなんです。なにより、ゲーム自体が単純なので安心して楽しめるというところがこのシナリオのいいところです。

ただし、それでもやっぱり「おもしろくない」わけです。だって、萌えゲーと分かっておきながらプレイヤーに「そんなのありえねえ」とツッコミを受けるゲームなんて、二流もいいところです。せめて、「萌えゲーにツッコミを入れるなんてナンセンス」とプレイヤーに言わせられるくらいの気合をシナリオで見せてほしかったというのが本音ですね。


-キャラデザがユーザーを選ぶという名の良作-

さて、キャラクターデザインは言わずと知れた『かんなぎれい氏』です。ぱじゃまソフトの絵師は、『大野哲也氏』といい、本当にいい仕事をしてくれます。

が!! そこが盲点、難点。そして良作と言われる由縁。淡い色調に、萌え萌え全快のキャラ設定。その割にはシナリオも感動のポイントをしっかり押さえられていて、いいサプライズを巻き起こしてくれる。でも、そんなキャラクターのお陰でプレイヤーが選別されているんじゃないかな、と。

つまり、〝そういうゲーム〟をメインにプレイしている人たちにとって、このゲームは萌えゲーではありえないほどの感動を約束してくれるんです。それだけの感動がラストに待っているのです。純愛要素が、萌えゲーの基準値を遙かに上回って豊富に含まれているのです。だからこそ、この絵に萌えを求めて買ったプレイヤーにしてみれば、いい意味で期待を裏切られるという状況になるんです。ですが、そもそも萌えになんて期待を寄せず、シナリオ重視でこのゲームを買うようなことがあれば……

正真正銘、良作純愛ゲーマーからすれば、このゲーム、なんとも味気ない感動に終わってしまうと思います。確かにラストの感動は大きなものがあるのですが、そこに至るまでの過程があまりにも軽すぎる、おざなりすぎる。さっき言った、ネコになるイベントもそうですが、シナリオの細部にまでこだわったネタフリ、あるいは気配りというものがあまり見えてこない。いざシリアスな展開になった時、感動の土台が出来ていないからプレイしていてもいまいち心の揺れが薄いんです。そりゃそうでしょう。空っぽの胃に水を入れて痙攣を起こさせるようなものです。それもある意味びっくりですが……

萌えゲーとしては確かに良作。だけど、純愛ゲーとしては凡作。ただ、萌えゲーでこのクオリティーというだけで良作判断されてしまうゲームでしょう。つまり、評価基準に当てはめてしまうと、けっきょく二流になってしまうと思うのです。


システム C サウンド A グラフィック A シナリオ C ケーキ A 総評 C

さて、なんのひねりもなくぶっちゃけると総評はBです。
明らかに「萌えゲー」として分類できるゲームで、ここまで感動させられたというのがある意味では評価ポイント。

システム面が若干使いづらかったと感じたものの、けっこう古いタイトルなんだからと割り切れた感はありました。

サウンドに関しては耳に残ったBGMがちらほら。サントラがどうしたってほしくなるというレベルではなかったように思います。

グラフィックも、趣味の問題を抜きにして非常に美麗。個人的には上位にランクインする絵師だったりします。萌えのコンセプトに違わぬキャラクターデザインでした。

そして、シナリオこそが、このゲームをB級たらしめている最大の要因でしょうか。萌えゲーとしての合格ラインを遥かに突破しつつも、純愛ゲーとしてはクオリティーが低すぎる。どっちつかずで自爆。個人的にはそういうゲームだったと思っています。

あと、何気にケーキに関しては勉強になります。ちょっとした小技と言うんでしょうか。ケーキ大好きの僕にとってはとってもオイシイ話ばかりでした。そういう意味では、興味がなくてもトリビア的な関心で読み進められると思います。

こんなケーキ屋さんが近所にあったら、まず間違いなく通うでしょうね(笑)

テーマ:美少女ゲーム│ジャンル:ゲーム
レビュー | コメント(0) | トラックバック(0)2006/07/11(火)00:17

«  | HOME |  »


プロフィール

REN-KANESHIRO

Author:REN-KANESHIRO
B級大好き、ついでに良作大好きな普通のエロゲーマー。プレイペースは遅し。まったりゲーマーやってます。

web拍手

駄文

このサイトの存在意義を考える。
……実は超不定期更新? いっそ、TYPE-MOONファンサイトにしたほうがコンテンツは充実しそうな予感。まあ、そんな暴挙に出るつもりはさらさらありませんが。それこそ、某研究室と性質がかぶってしまって存在意義がないですし。
ともあれ、『プリズム・アーク』が発売! ……でも金がない(涙)宝くじの神様よ、降臨したまえー。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。